お子様の聞こえでお悩みのお母さん、お父さんへ
特定非営利活動法人
BBEDとは?
「BBED」とは特定非営利活動法人バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター(Bilingual Bicultural Education Center for Deaf Children)の略称です。このロゴは、ろう児の保護者でもあるデザイナーが、ろう児をろう者と聴者が大切に守り育てていくことをイメージしてデザインしたものです。
BBEDのミッション
ろう児にとって「聞こえない」「聞こえにくい」ということは自然なことです。
BBEDは、ろう児が楽しくありのままに成長できる環境を整えます。
- 1
- 日本手話はろう児が100%理解できる自然言語です。
確かな母語が豊かな心と知識を育みます。 - 2
- 「聞こえない人」ではなく 「目の人」というプラスの価値観を社会に広げていきます。
- 3
- 違いを認めて互いを尊重する。ろう児が聴児と同じように 力を発揮し活躍できる。
そして、ろう児の力が正しく評価される社会づくりをめざします。
日本手話という100%理解できる教育環境で育てば、ろう児は聴児と同じように成長し社会で活躍できる人になる!そして、彼らの力を正しく受けとめることができる社会をつくる。それがBBEDろう教育センターのミッションです。
代表のあいさつ
BBEDが運営してきたデフ・フリースクール龍の子学園が、2008年に東京都の教育特区としてバイリンガル・バイカルチュラルろう教育を実践する私立ろう学校「明晴学園」に発展独立しました。これは日本中の多くの方々によるご支援の賜物であり、心から感謝しております。しかし明晴学園の誕生は、日本にバイリンガル・バイカルチュラルろう教育という教育の選択肢ができたに過ぎず、ろう児を取り巻く環境には、まだ多くの問題が残っています。例えば、医療機関で難聴と診断された時の、インフォームドコンセントの導入。現在は、聴覚口話法、人工内耳以外の情報が保護者に提供されることはほとんどありません。また、ろう児を連れて通うことができる手話学習会もありません。更に「聴覚障害児には、口を大きく開けて大きな声で話せば通じる」という誤った認識が広まっています。バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センターでは、こういった問題を1つでもクリアできるように今後も活動を続けてまいります。皆様には、引き続きご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
代表 玉田 雅己
法人概要
- NPO法人事務局
- 〒143-0016 東京都大田区大森北二丁目6番1号サンプラザ竹虎307号
- TEL
- 03-5767-5057
- FAX
- 03-5767-5057
- ホームページ
- http://www.bbed.org
- 活動開始日
- 1999年4月
- 法人認可
- 2003年5月 特定非営利活動法人認可
- 代表者
- 玉田 雅己
- 事業対象分野
- ろう児とその保護者への支援/バイリンガルろう教育の研究・教材開発 等